★★★離婚してはや4年目。
自分の癒しのためと借金を繰り返す夫・妻に悩む人たちへ、微力ですがお役に立てたらいいなーと思いながらブログを書いています。★★★



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ありがとうございます

離婚して丸3年経ちました。

長女は大学生になり、次女は専門学生になった。
長女はスーパーと、塾講師。
次女はドラッグストアー。
お店の人やお客さん、いろんな人との関わりの中で、人を見る目を培ってほしいと思う。
 
 

ちょこっとニュース

順天堂大学病院の赤ちゃん取り違え!

 今から約50年前に新生児の取り違えが起きた可能性が高いと発表しました。

 週刊誌で報道されたことを受け、ホームページに経緯を掲載しました。
DNA検査で、当事者と、母親の間に遺伝上のつながりがないことが判明し、取り違えが起きた可能性が極めて高いとして、当事者らに謝罪しました。

 過去のカルテで取り違えの相手は絞られたが、現在の平穏な生活を乱す恐れがあるとして、伝えないことにしたという。
ただし、本人や家族から問い合わせがあれば対応するととの事。
被害者の男性は、自分の本当の両親を知りたくて苦しんでいます 。

そりゃそうですよね、会いたいに決まってる。どんな顔をしてるのか、どんな声なのか。兄弟はいるのか。似ているのか。元気で暮らしているのかなど気になることばかり。全く自分に落ち度はないのに、こんな理不尽なことがあっていいわけない。

            


生れてすぐの我が子の顔は鮮明に覚えています。

新生児とは言え、それぞれ顔立ちはもちろんの事、体の大きさ、皮膚の色も違います
看護師さんが間違えて連れて来ても、「違う!」とわかったんじゃないかなぁと思いますが、皆さんはどうでしょうか。

我が家の、長女、次女2人とも生まれた時から笑えるほどヤツにそっくりでした。
もう、誰が見ても間違いないっていう程よ、ハンコを押したように似てるんです。


新生児の取り違え
あってはならない事が、過去には何度も起きています。発覚してない事例もあるでしょう。日本に限った事ではなく、海外の事例もあります。

なかでも、2013年に発覚した新生児取り違え事件はとてもショッキングでした。

 Aさんは2歳のときに育ての父親をなくし、貧しい暮らしを余儀なくされた。
電化製品も家にはラジオ一つしかなく、6畳一間で生活保護を受けながら、母子4人が肩を寄せあって暮らしてきたという。
中卒で働きに出たAさんは、自ら学費を稼いで定時制の工業高校を卒業し、今はトラック運転手として生活する。
 一方、Aさんと取り違えられた男性(Bさん)が育った家庭は、裕福だった。
両親は教育熱心で経済的にもゆとりがあり、大学進学まで家庭教師が付けられるほどだったという。

また、弟3人も大学を出て、一部上場企業に就職した。

両家の経済的な格差が著しい場合はなおのこと不憫です。

「Bさんは認知症を患っていた〝父親〟の介護を手伝わなかったといいます。
'99年に亡くなった〝母親〟の法事にも欠席するなど、〝両親〟に対する態度は実弟の許せる範囲を超えたものがあったようです。にもかかわらず、遺産の多くは長男としてBさんが相続した。
そこで弟3人は、Bさんが相続したものを取り戻すために訴えたというわけです。
もともと、出産の際、用意した産着と異なるものをB氏が着ていたこと、Bさんの容姿や性格が他の兄弟と似ていないと親類から言われていたことを生前、母親が漏らしていた。
弟3人はBさんとの間に血縁関係がないのではないかと、長年疑いを持っていたのでしょう」(全国紙司法担当記者) 裁判所はDNA鑑定の結果から、Bさんと弟3人の間に血縁関係がないことを認定。
だが、生まれたときから一緒に暮らしており、育ての親との間に親子関係が存在しないとは言えないとの判決を下した('11年に最高裁で確定)。

 その後、弟3人は本当の兄を探すべく、弁護人などを通じてAさんとBさんが生まれた産院の分娩台帳を検証。
調査会社などに依頼してAさんを探し出した。
調査会社から連絡を受けてはじめて、Aさんは自分が両親だと思っていた二人が、まったくの他人だったことを知る。

 そのときの心境を会見でこう語っている。 「そんなことがあるわけないと、認めたくない気持ちがあった」 Aさんの気持ちとは裏腹に'12年1月、DNA鑑定によってAさんが実の兄であることが確定。
同年8月、ついこの前まで存在すら知らなかった兄とその弟3人は、病院を相手取って今回の裁判を起こしたのだ。
判決は、育った環境の格差が学歴の格差につながると指摘する、踏み込んだものだった。
曰く—、 〈真実の両親の庇護の下で経済的に不自由のない環境で養育され、望みさえすれば大学での高等教育を受ける機会を与えられたはずであったのに、誤って(別の)夫婦の下に引き取られてしまった結果、困窮した生活の中で、およそ大学進学を望めるような環境になかったことは明らかである〉 Aさんら原告は今回の取り違え事件によって失った利益を、大卒者と中卒者の平均賃金による生涯賃金の差額から生活費を差し引いた4600万円だと主張した(請求額は4439万円)。


Aさん、Bさん共に60才代

補足:B家の母親がBさんを自分の子ではないかもと思った理由の一つに、自分が用意していた産着ではない、みすぼらしい産着を着たBさんが連れてこられてことを弟3人に話している。

Aさんは、本当にお気の毒です。
本来得られたはずの家庭環境、教育やなどを受けられなかったことは、彼の人生において大きな不利益になりました。

一方のBさん、本来ならば困窮した生活を送るべき人生が、裕福な家庭に育ち十分な教育を受けることになりました。教育は大きな財産です。現在Bさんは一部上場企業不動産会社の社長です。

でも、Bさんは幸せだったのでしょうか?

Bさんがが父親の介護をしなかったり、母親の葬儀を欠席するなどの行為は変ですよね。
B家の母親は、長男が自分の子と思うには違和感があると弟3人に漏らしていたというのも、悲しいです。
Bさんは、目には見えない"血縁"という"枠"から孤立してたのではないでしょうか。

本来なら何不自由なく育つところ、苦しい生活を強いられたAさんがお気の毒なのは当然ですが、Bさんもまた、悲しく苦しい日々だったはずです。

こんな事件は2度と繰り返さないでほしい。


今56才の私、あなたのお母さんは別にいる、お母さんの本当の子じゃないよ、なんて言われたらやっぱりショックです。
お母さんが大好きだから、お母さんの本当の子どもに嫉妬するかも。
そして、子どもとして最後までお母さんの側を離れないと思う。


  最後までお付き合い
ありがとうございました


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