★★★離婚してはや3年が経ちました。
自分の癒しのためと借金を繰り返す夫・妻に悩む人たちへ、微力ですがお役に立てたらいいなーと思いながらブログを書いています。★★★


 ブログに来て頂きまして
ありがとうございます

お悩みを。
 60代女性。
3年前に亡くなった夫の不倫を思い出し心がモヤモヤします。
不倫を知ったのは、亡くなる10年ほど前。子どもたちには話さず、母や兄夫婦だけに話しました。
夫が好きだったし、子どもに心配をかけたくなかったのかもしれません。
夫が亡くなった日の夜、全てを子どもたちに話しました。
息子は「葬式も何も出さない」といいました。
結局、普通に葬式を行い、その後は毎朝仏壇にお茶を供え、月命日にはお墓のお花を欠かしていません。
 ところがここ1年、当時の細かな事を思い出すようになりました。
子どもたちが来るときには仏壇にお茶を備えますが、普段は備えない事が増えました。
周囲の目もあるのでお墓には月に1度行っています。
 こんな自分が嫌です。
夫はもういないのですから。
一方で自分に正直に生きた方がいいのかもと思っています

 我が家の今の状態で、ヤツに何かあったらどうなるんでしょう??
一緒に住んでるけど、私の立場は、元嫁で今は何の関係もない。
内縁の妻なら何らかの責任みたいなものもあるんだろうけど、内縁の妻でもない。同居してる元嫁の責任って何?
もしもの時、私はどうしたらいいのかな。
離婚したのにいつまでも同じ家に住んでるなんて、やっぱりよくないですよね。
 夫の不実に耐え続けた10年余りは地獄の日々だったことでしょう。
素直に供養ができないのも当然です。
形だけでも月命日に墓参りをなさるのは土地柄もある事でしょう。
あなたがそこで受け入れられて生きていくために必要な事と考えられます。
子どもたちの手前、供え物をして健気な母親としてふるまうって見せるとしても、誰に責められるでしょう。

 ただ、そうして一目ばかり気にするのではなく、もっと夫に対するご自分の気持ちに正直に向き合うことが必要かと思います。
お子さんのために我慢をしたと言いますが、でしたら亡くなった日の晩に打ち明けず秘密を守り通す道もあったかもしれません。
生前に夫と対峙して、かりに離婚などになって本当に夫を失う事が怖かったのではないでしょうか。

 供養はもとより個人のために行うものですが、残された人のためでもあると思います。
大切な人がこの世にいない現実を受け入れて、前を向いて生きる力をえるために、共に生きた時間を宝とし、他方で、つらい思い出からは解放される区切りとする儀式です。
あなたが夫への憎しみだけでなく愛も思い出せるとき、供養への苦しみも自ずと減るのではないかと思います。

  最後までお付き合い
ありがとうございました


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   続く 明日投稿予定