北海道に住む蝦夷リスのことをテレビでしてました。
蝦夷リスはほどんど木の上で生活しますが、秋は木の実を探しにひんぱんに下におります。
クルミを見つけると外側の硬い部分を器用にむき、食べずに地面に埋めます。
次々とクルミを見つけては地面に埋めていきます。
蝦夷リスは冬眠せずに冬を過ごすので備えているのです。
クルミを保存するのに土の奥深く押し込んだ後、丁寧に落ち葉をかぶせ、その上から優しく"パンパン"までしています。
冬を越す大切な食材です。
その仕草のかわいいこと。
そして冬になり広い林は一面が真っ白な雪におおわれ、クルミを埋めた場所は分かなくなりました。
蝦夷リスが隠したクルミを掘りに、木から下りてきました。
雪の中に頭からツッコミ探しています。
驚くことに蝦夷リスは埋めた場所をしっかりと覚えていて地中から見事クルミを取り出すことができました。
何を手がかりにクルミのありかを知るのかは、分かっていませんが、クルミを貯えて正確に探し出せるという不思議な能力のおかげで、蝦夷リスは雪におおわれた冬の間、食べ物に不自由することなく過ごすことができるのです。
偉い!
頭がいいんですね。
通帳カバーに蝦夷リスの画像を貼って忘れないようにしなくちゃ。
私も見習ってキビシイ老後に備えてコツコツとお金を蓄えます!
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