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 元夫の借金の事は私の母にも報告しました。
母も本当に驚いて、
「何でっ・・・?」
と言葉を失っていました。

絶句・・・

見るからに優しそうで、深い瞳を持ち、素朴で、
地方訛りが元夫の印象を良くしていました。


私の母も元夫の事はとても気に入っていました。
いい人を見つけたと喜んでくれていましたし、
親戚のおばちゃんたちも、
「いい人見つけたなー、うちの娘のお婿さんよりいいわ。待ってた甲斐があったなぁ」
とすでに30才をとおに過ぎてた私の結婚を、みんなが喜んでくれました。

だから母のショックは私より大きかった部分もあるかと思います。

 元夫は誰もが嫁に黙って借金をするような大胆な人には見えないと思います。
子煩悩で優しく家族を大切にする。
そんな風に見えます。

           <下に続く>





よく言われる事ですが、

借金さえしなければいい人

これほんとです。

子どもたち
を諭すことはあっても、手を出したり乱暴に怒るという事は一度もありませんでした。

それは私に対してもです。
穏やかないい人です。

子どもたちは元夫の事が大好きで、特に長女は本当に大好きでした。

「パパ大好き、パパと結婚する」

と言ってましたので。

家族4人でお食事に出かける時は自然に元夫と長女、次女と私が話しながらお店まで歩くという風でした。

ねこも元夫に1番懐いていました。

は元夫に遊んでもらってる時は嬉しそうでしたし、元夫の膝の上にのって、
目を細めて「ワタシ、カワイガラレテルニャー」という目で自慢気に私の方を見ていましたから。

繰り返します。

借金さえしなければいい人
 →借金夫の特徴です。

引っ越しの日が決まり、母と弟家族が送る会をしてくれました。
元夫の親族は遠方にいますので、私の親族だけです。
私の弟夫婦には元夫の借金の事は言いませんでした。
言いたくありませんでした。


母が、私たち家族を送り出すのに手習いの舞をしてくれました。
涙をこらえながら踊ってくれていたのを忘れることができません。
母は「娘を頼みます、もう悲しませないように」と
願って踊ってくれていたように思います。


そんな母の思いを元夫は再び裏切ることになるのです・・・。


最後まで読んでくださってありがとうございました


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