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本当は子どもたちには言いたくなかった。
あなたたちの父親が借金してる、離婚を考えてる。
なんて言いたくなかった。
このまま、何もなかった振りをして生活していこう・・・と何度思ったか。
元夫の2度目(1度目の残りの借金発覚を入れると3度目)の借金が発覚したのは長女が高校3年生、次女が高校入学の春

市がしている無料の家事相談に行ったり、法律事務所に相談にも行きました。
この頃はまだ、借金問題を解決して、このまま生活していけないかと模索していました。
でも、私が解決に向けて動いている間にも、元夫の借金はどんどん膨れ上がっていました。
長女の大学の費用にと貯めていた口座から80万円を元夫の返済に充てた時は本当に悔しくて、今こうして書いていても息が苦しくなります。
いくらあるかわからない借金の返済に大事な学資費用を、その場しのぎのような形で捻出したのです、もうやりきれません。
長女が小さい頃から貯めていたお年玉やお小遣いの通帳から5万円が引き出されていました。
長女は欲しいものがあっても、貯金しておいてと言うので、私が入金していました。
私が管理していた通帳なので申し訳ない気持ちで一杯でした。
子どもの大切な貯金にも手をつけるような人間。
クズですね。
今時の言い方で言うとゲスかな。
<下に続く>
そのうち私名義のカードローンの督促がきたのです。
私はもちろん寝耳


我慢の限界!
もう黙ってられません。
このまま何も言わずにいたら自分がどうにかなる、おかしくなる。
子供たちに父親の借金の事を話すことにしました。
元夫に子どもたちに言うからねと言うと、黙って下を向きました。
土曜日のお昼ご飯が終わった時だったかな、2人に話がある、パパが借金をしてる。
このまま生活を続けていくのは難しい。
離婚しようと思うと話しました。
子どもたちは薄々、何かあるなとは感じていたようですが、離婚までの話とは思ってなかったようでした。
お金の話となると子どもたちもこれからどうなるのか、大きな不安を抱いた事でしょう。
長女が「パパは何でお金借りたの?」と聞くので「わからない、でもギャンブル

もう取り繕う事も嫌だったのです。
私の話を2人とも目を見開いてじっと聞いていました。
長女は「わかった」と言いました。
次女は何と言ったか覚えていません。
あぁ、思い出しました。
「大丈夫やて、何とかなるって」と言いましたね。
長女は、部屋に戻り静かに泣いていました。
ショックだったでしょう。
次女は心が強い子なので、あっけらかんとしていると思っていましたが、離婚後は喪失感からでしょうか、パパの服を着るようになりました。
最後まで読んで下さってありがとうございました





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