今日もご覧いただきまして
ありがとうございます

 私の父は15年前に亡くなり、年金暮らしの母が1人で公共住宅に住んでいます。
もう78才です。
体のあちこちにガタがでていて足や手を手術しました。


 とても手先の器用な人で和裁、洋裁、手編み物、機械編み、絵手紙、趣味でいろんな手仕事をしていました。
生け花は講師をしてました。
とてもチャーミングな人でひそかに自慢の母です

 手術後も手のしびれが治まらず細かいことが難しくなり、手仕事はやめてしまいました。
韓国ドラマにはまってから習い始めた韓国語は、10年以上は習っていたけどそれもやめてしまいました。

 いろんなことに興味をなくし1人で暮らしているのが心配で・・・。

           <下に続く>




 うちの子どもたちも大きくなったし、少しは親孝行したいなぁ。

 毎日1人でご飯を食べるのは淋しいだろうな、
誰ともお話をしないのは良くないと思い、その頃私は週3日のパートをしていましたので、金曜日の仕事終わりに実家に行き、母とのお食事やお手伝いをし、そのままお泊りして土曜日の夜、家に戻るというようにし始めた矢先に元夫の3度目の借金が発覚しました。

 今ふと、思いました。3度目と書きましたが私がわかってるのが3度目で、本当は何度目なのかしら・・・?
もしかしたら自分だけで解決したのが、あるかもしれません。

  
 この時、離婚が頭をかすめました。
というより″離婚を決意″したんだと思います。
こんな悠長なことをしている場合じゃない
仕事を探さないと、働かないと。
求人が多く、長く働ける仕事はないか・・・、

ありました

 介護の仕事です。
介護の仕事は体が元気でやる気があればいつまでも働ける。
実際に80才超えのヘルパーさんが80才の利用者さんのお宅にサービスに行ってるんです。

 凄くないですかー?

 私はすぐに行動に移しました。
資料を取り寄せ、3ヶ月学校に通い初任者研修(旧ヘルパー2級)の資格を取りました。

 仕事はすぐに見つかりました。

 ヘルパーのお仕事の面接に行き、不採用はまずないです。
どんな利用者さんにも対応できるように、事業所はいろんなタイプのヘルパーが必要なのです。
always welcomeです。
だから、この人にヘルパーが必要なんじゃないか?と思うようなヘルパーもいますよ。



 仕事は見つかりましたが、親孝行する機会は失ってしまいましたし、心配をかけています。
いつになったら母に安心してもらえるでしょうね

 最後まで読んで下さってありがとうございました

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