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 元夫は、私が離婚を言い出すとは思ってなかったと思います。

もう52才でしたし、その時は週3日程度のパート勤務で、大した収入もなく、頼れる実家もないので、離婚なんてできっこないと思ってたはず。

長女は大学受験の大事な時期でもありました。

元夫に愛情は無くなっていましたが、いくら何でもいきなりだと可愛そうだと思い、離婚を考えてるよと前もって告げてはいました。
その時でも「ふーん」と歌でも聞いてるような軽い感じでしたね。


家庭裁判所から元夫宛に封書が届いた時。
 この時初めて、これは本気だぞと思ったんじゃないかな。
「調停申し立て書類」や「書面調書」が封書に入ってたと思います。



 その日から、ベッドは別にしました。

 私は、2人の寝室を出て、リビング横の和室の押入れを整理して、上の段にお布団を敷き、ベッドにしました。お布団の上げ下ろしが嫌でどうしても、どんな形でもベッドがいいの。
押入れって案外、横幅が狭くて、お布団の方が横にはみ出すんですよ、ゴロンと寝返りを打つとそのまま落下しそう。いえ、きっと落下します。あぶなーい!

 枕元には照明や本棚、ラジカセを置きました。
夜、子どもたちが寝ている時に設えました。

朝、ソファーに座ってテレビを見ながら学校の支度をしてた次女は、押入れから「ムクッ」と起き出した私を見て、


「なに、ママ。リアルドラえもんみたいな事して


とびっくりしていました。
薄々上手くいっていない事に気が付き始めている頃でした。

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