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 離婚する時に今住んでるマンションは頂きたいと要求しました。

 子どもたちと私もこのマンションを気に入ってるという事もありますが、一番の理由は、子どもたちの帰ってこれる場所を確保したかったという事です。

 私が育ったのは昔ながらの市営住宅で狭い家でした。

昭和47年当時に建設した市営住宅ってね、実際にそこに住む人の事を考えないで建ててますよぉ。

  間取りはね、半畳ほどの玄関に(半畳くらいだから靴箱を玄関におけないの)4畳くらいのお台所、6畳・4、5畳・3畳の和室にお風呂、手洗いです。

廊下はありません。それとベランダ。
(今なら収納用品が充実してるので少しは快適に暮らせたかもしれませんね)

そこに両親、弟、私の4人で暮らしていました。タンス、食器棚とか机などの家具が入るとほんとに狭いんですよ。

父、私、母、6畳のお部屋で川の字で寝ていましたから。

大人になって「今でも川の字で寝てるよ」と、お友達に言うとびっくりされたり笑われたり

半分ギャグになってました。

隣の隣のお家は家族8人で暮らされてて、4人でも狭いのに8人もどうやって暮らしてるんだろうね?と母とよく話してました。



そういう家で育ったので日曜日の午前中は、ずっと新聞のチラシ、ハウジングの広告を見ながら、このお部屋は私のお部屋で、ここにベッドを置いて、本棚、照明、ソファーはここ。

そんな空想をして将来の自分の家を素敵にしたいと夢見る子どもでした

元夫の1度目の借金が発覚した時、できる事なら離婚して出戻りたかった。

でも、実家がこんなんなので小さな子ども2人連れて一緒に暮らすのは無理でした。

実家が広かったらどんなに良かったかなー

こんなトラウマがあるのでこのマンションは手放せないのです。

子どもたちが離婚するかも?という事ではなくて、夏休みや春休みの里帰りでも気を遣うことなく帰ってこれる場所として。



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